「移民画家トミエ・オオタケを巡って(映像+トーク)」

日時:511日(日) 14:3016:00

講師:岡村淳(映画監督)

内容:移民画家トミエ・オオタケのドキュメンタリー作品『京サンパウロ・移民画家トミエ・オオタケ八十路の華』を制作した岡村淳監督をお迎えし、映像鑑賞後、監督のお話を伺います。

定員:先着130

会場:講堂

参加方法:申込不要

共催:日伯経済文化協会(ANBEC

 

『京サンパウロ/移民画家トミエ・オオタケ八十路の華』 

撮影:2000-2001年 製作:2013年 51

製作・構成・撮影・編集・語り:岡村淳

 

【ドキュメンタリー作成までの経緯】

 

20世紀最後の年。岡村は当時、87歳になるブラジルの大御所アーティスト、トミエ・オオタケさんの撮影を引き受けた。京都出身のトミエさんは1930年代にブラジルに渡って結婚、二児を設けてから絵画を始めた。以降、ブラジルの抽象画家のトップに登りつめて、なおも新たな試みにチャレンジしていた。サンパウロでのトミエさんの活動に寄り添った岡村は、トミエさんの心象風景を求めて秋の京都の映像行脚を行なう。2013年、岡村はトミエさんの生誕100年を記念して、未発表の映像を私家版としてまとめてトミエさんに謹呈する決意をした。

岡村 淳(おかむら じゅん)プロフィール
http://www.100nen.com.br/ja/okajun/

1958年11月7日生まれ。東京都目黒区出身。

1982年、早稲田大学第一文学部日本史学専攻卒業。

考古学・民俗学・人類学などから、現代日本文化に潜む縄文文化の痕跡を研究。

同年、日本映像記録センター(映像記録)入社。

牛山純一代表プロデュ―サーにテレビ・ドキュメンタリー作りを叩き込まれる。

処女作はシンガポールにロケした「すばらしい世界旅行」『ナメクジの空中サーカス 廃屋に潜む大群』(1983年)。

以後、「すばらしい世界旅行」「知られざる世界」(いずれも日本テレビで放送)の番組ディレクターを担当し、ブラジルを始めとする中南米を主に取材。

特にアマゾン取材が多く、「すばらしい世界旅行」『大アマゾンの浮気女 最後の裸族地帯』(1984年)などインディオの生活や大逆流ポロロッカ、吸血コウモリの生態などをお茶の間に紹介する。

1987年、フリーランスとなり、ブラジルに移住。

その後「すばらしい世界旅行」の他に「新世界紀行」(TBS)、「スーパーテレビ情報最前線」(日本テレビ)などのディレクターを担当。

1991年、「フリーゾーン2000」(衛星チャンネル)の取材を契機に、小型ビデオカメラを用いた単独取材によるドキュメンタリー作りに開眼。

以降、記録映像作家としてNHK、朝日ニュースター、東京MXテレビなどで20本以上の作品を放送。

1997年より自主制作によるドキュメンタリー作りを始める。

ブラジルの日本人移民、そして社会・環境問題をテーマとした作品の制作を継続中。

自主制作の代表作に「郷愁は夢のなかで」(1998年)、「ブラジルの土に生きて」(2000年)、「赤い大地の仲間たち フマニタス25年の歩み」(2002年)、5時間16分の長編「アマゾンの読経」(2006年改訂)、「あもーる あもれいら」三部作(2007-2012年)など。

最新作は「リオ フクシマ」(2012年12月完成)。

作品の上映には制作責任者である岡村の立会いを原則として「ライブ上映会」と呼ばれ、「ひとりでもご覧になりたい方がいればおうかがいする」という方針で、これまで日本、ブラジル、台湾、アメリカ、チリ、アルゼンチン、オランダなどでライブ上映会を実施。

ミクシィに岡村作品のシンパ、ファンの皆さんのコミュニティ「岡村講」( http://mixi.jp/view_community.pl?id=1586336 )がある。

ツイッター名は、junbrasil、facebookは本名・岡村淳で発信中。